目の周りにある白い小さなブツブツ

まぶた、目の下、眉間、こめかみ、おでこ、頬など気づいたら顔にできている米粒より小さなブツブツ。
パッと見ていた時は気づかなかったのに、よーく鏡を見たら何かできている!
1個見つけて、よくよく見てみるとあちらこちらにポツポツとある!

これって何⁈

それは、良性の腫瘍です

汗管腫や稗粒腫とよばれる良性の腫瘍です。
汗管腫は汗を出す管(エクリン汗腺)が膨らんだもの、
稗粒腫は皮膚が膨らんだところに角質などが溜まったもので、
いずれも原因ははっきりとはわかっていません。
ただし、心配になる病気ではありません。

しかし、見た目が!

皮膚科、美容皮膚科で処置してくれる

皮膚科、美容皮膚科では症状に応じて、また本人の希望に合わせて、保険治療であったり自費治療をおこなっています。

  • 切開
  • 液体窒素
  • 炭酸ガスレーザー
  • 電気焼灼
  • ケミカルピーリング などなど

いろいろな方法で対処します。
どれも比較的簡単に行えて安全なようですが、
ひとつ気になるのが、「再発」してしまうことです。
あと、心配なのは「傷痕」ですね。
どれも小さなブツブツなので傷跡はほとんど心配ないとありますが、やはり顔ですので「処置はちょっと・・・」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。、

漢方薬で改善できるのであれば

もし、漢方薬を飲んで治るのであれば、怖くないし良いかなと考える方もいらっしゃると思います。

漢方薬は処置と違ってすぐにブツブツが取れるわけではありませんが、自然にポロっと取れるようなイメージでブツブツを取っていきます。

ブツブツを取る漢方薬って何?

漢玄堂薬局では「枳実」というものを使います。
枳実は柑橘系の樹木である「からたち」の実です。

まずは、膨らんでしまったものをしぼませる。

やはり、まずは気になるブツブツを取りたいですね。
枳実の入った漢方薬でブツブツを消していきます。

枳実の働き

枳実には「しこり」を消す働きがあります。
とくに内側に出来たものを取り除きます。
枳実の木には鋭いトゲがあります。
この鋭いトゲで破るようなイメージです。

枳実には”腫れたもの”をしぼませる働きがありますので、その他に
歯茎の腫れ(歯槽膿漏)や子宮筋腫などに使われます。

Q
どれくらいで改善するの?
A

まず、2週間続けてみてください。
2週間後に変化を見ます。
2週間の結果によって、同じ漢方薬を続けるか、漢方薬を変えるか判断します。そして2週間ごとに様子を見ます。
約1か月~3か月で漢方薬の効果は分かります。

Q
必ず取れますか?
A

残念ながら必ず取れるとはいえません。
肌の状態やブツブツの状態によっては漢方薬では取りきれないこともあります。
傾向としては比較的大きなもののほうが取れる傾向にあります。
効果がない理由として、腸内環境が悪い場合があります。
腸内環境が悪いと漢方薬の効き目がなかなか発揮できない傾向がみられます。
なので、ブツブツが取れるように体質、肌の状態に合わせてオーダーメイドで漢方薬を組み合わせていきます。

次に、体全体でバランスが崩れたところを整えます。

ブツブツが取れると、
「やったー!」と思います。
しかし、そこで終わらないでください

「ブツブツが取れたら、それでいいんじゃないの?」
と、思われるかもしれませんが、それで終わってしまったら「再発」してしまいます。なぜなら、ブツブツが出来る状態がそのままだからです。

皮膚だけを見ると、その一部のことのように見えますが、
皮膚の一部に起こったことは体全体の働きのゆがみの結果です。
何かが少なかったり、多かったり、巡っていなかったりしています。
そこをフォローしないと症状が繰り返します。

血の巡り(冷え)
水のだぶつき(むくみ)
気のつまり(気うつ)

体質と照らし合わせて体のアンバランスを整えていきます

Q
費用はどれくらいかかるの?
A

漢玄堂薬局では、1日600円の定額制にしています。
体質に合わせて漢方薬が増えても定額なので安心して漢方治療を続けていただけます。

漢方薬は2段構えで治していく

漢方薬は常に「部分」と「全体」で見ていきます。
今回の目の周りなどにできる白いブツブツを取る場合も、

・まずはブツブツを取る
・ブツブツが出来てしまう体全体のメンテナンス

2本立てです。

皮膚の症状は身体からのサイン

皮膚症状は目に見える症状なので、ついつい患部ばかりが気になってしまいます。
皮膚に何か起こっているときは、

「体からのサイン」

だと受け取ってください。

皮膚に起こっていることは、
炎症かもしれません
老化かもしれません
乾燥かもしれません
それらは、体の中で起こっていることが皮膚の表面に現れただけです。

体の中で何かアンバランスなことが起こっています。
そこをきちんと整えないと、
ゆがみは大きくなってもっと大変なことや
治りにくい別の症状が現れてしまうことになります。

漢方薬で全体のバランスを整える

たぶん、今気になっていることが皮膚の症状に結びついています
はっきりとは分からなくてもきっと気になっていることがあると思います。
それは小さなことかもしれません。
それでも皮膚に症状として現れているのです。

漢方では皮膚の治療は体全体の治療が基本です。

体のアンバランスなところを見つけて、
そこをしっかり整えることで皮膚症状も改善します。

「急がば回れ」

です。
健康を考えた時にはこの方法が一番の近道です。