冬の寒さもやっと緩んできて、やっと春の気配が感じられる季節。
ウキウキして新しいことでも始めようかと思う人もいる中で、
何だかやる気が出ない、気分が盛り上がってこない、憂うつと感じる方いませんか。

そんな方は「枝枝加竜骨牡蛎湯」です。

枝枝加竜骨牡蛎湯は春先のモヤモヤした状態を改善します。

あなたのせいではない。春のせいです。

春は芽吹きの季節。
色々なものが外に向かって広がっていく、ベクトルが外に向きます。
自分の意志に関係なく気持ちも浮き上がってきます。

しかし、まだ準備が出来ていなかった

疲れているせいか、ゆっくりしていたせいか原因はいろいろですが、気持ちと体が一体となって動いていません
そんな状態が、モヤモヤとした気持ちとなり、やる気が起きない、頑張れない状態となってしまったのです。

解決策は季節に体を合わせることです。

人間は自然の中で生活していますので、夏、クーラーの部屋で過ごしても、冬、暖房で身を守ってもやはり自然の影響は受けています。夏は毛穴が開き汗が出る体制になっていますし、冬はしっかり閉じた状態になっています。冬から春にかけては今までしっかり閉じていた皮膚を少しずつ開き、固まってた身体を徐々にほぐしてエネルギーを外に出してやる季節です。
なので、体もこれと同じような状態にもっていってあげたらいいのです。そうすると、何か新しいことを始めてみようかなど気がのびやかに外に向かって行きます。

枝枝加竜骨牡蛎湯 はこんな漢方

「けいしかりゅうこつぼれいとう」と読みます。
7種類の生薬(漢方)が入ってます。

枝枝加竜骨牡蛎湯 の働き

春を弓道の動きに例えてみます。
春の身体は外に向かって矢(気)をバンバン放っている状態です。

しかし、上手く矢が飛ばないのは、

  • 弓がしっかり引けていない。
  • 弦がゆるんでピンと張っていない。
  • 頭がボーっとして狙いが定まっていない。

そこで枝枝加竜骨牡蛎湯は次のような働きでしっかり弓を飛ばします。

  •  しっかり弓を弾けるようにする。(腎を強化)
  • 弦しっかり張った状態にする。(表を強化)
  • 目標をしっかり狙えるようにする。(頭をクリア)

作ってみました。

小さな鍋に1日分の漢方薬を入れます

小さな鍋に1日分の漢方薬を入れます。

水を280cc加えます

水を280cc加えます。

弱火で約20~30分
水が半分になるくらい煎じます。

出来上がったらすぐに沪します。

目標は120CCでしたが、やや多めの140CCが出来ました。
これを1日3回に分けて飲みます。

飲んでみました。

味は甘くて、シナモンの香りがきいてて美味しいです。
苦みなどはありません。

実は、自分自身が今年は何だかやる気が出ないことを感じていました。やらなくてはいけないことが色々あるのですが、どうにも集中できない。一向に仕事が進まない。かといって、食べれないとか起きれないわけではない。なんとなくモヤモヤした状態が続いていました。
せっかくなので、枝枝加竜骨牡蛎湯を1週間ほど飲んでみました。
最初の2日ほどはあまり変化はなかったのですが、3日目くらいからやや頭がさえる感じがしてきました。同時に体もやや軽くなる感じがしました。
1週間飲むとモヤモヤ感がうすらいで仕事を進めることが出来ています。おかげでこの原稿が進みました。

自分の弱点をフォローする。

自分の場合は、以前から一晩の睡眠で何回か起きてしまう状態でした。しかし、それは長年のことでありとくに気にしてもいなかったのですが、今回は起きた時に頭をスッキリさせたかったので、羚羊角が入った「能活性」を使いました。

そのおかげもあってすばやくモヤモヤの状態を改善することが出来ました。

漢方薬はしっかりとした働きを持っていますが、それをしっかり効かすには体が十分に働けるかが重要です。

例えば、先ほどの弓道でいうといくら準備をしても「矢」がないと的を射ることはできません。「矢」はあることが前提で他の準備を整えています。

なので矢がない場合は、別途「矢」を準備しなくてはいけないのです。

今回自分の場合は睡眠が不十分だったので、そのフォローを行いました。
胃腸が弱い方は胃腸のフォローが必要ですし、便通が悪い方は便通のフォローが必要です。

漢方薬には守備範囲がある。

一つの漢方薬ですべての症状がスパッと治るわけではありません。原因は一つの場合もあれば、複数の場合もあります。どちらにしても細かく体の働きを見ていき、弱いところ強いところを見つけて、弱いところをフォローし、強いところをなだめながら全体を整えていくのが漢方治療です。